Fitbit Senseの画面を自作することにした(その1)

はじめに

私はFitbitのSenseを使用している。 心拍、歩数、睡眠トラッカー、Line等の通知ができて非常に気に入っている。 しかし、気に入っていないことが一つだけある。 それは文字盤である。Fitbit社から提供されているものから一般ユーザーが作ったものまで広く公開されているが、 微妙に気に入ったのはない。

じゃあ、作るしか無い。

ということで、FitbitのDeveloperサイトに従い作ってみる。

目標とするもの

  • アナログ盤
  • 月、日、曜日が描画される
  • バッテリー残量が描画される

シミュレーターを動かすまで

Getting Startに従い、とりあえずシミュレーターを動かすまでの記録です。

  1. Fitbitにユーザー登録する。(みんなやっていると思うけど)

  2. シミュレーターをダウンロードする。
    Macユーザーならbrewでもダウンロードできる。

    1brew install fitbit-os-simulator
    
  3. Fitbit Studioにアクセスする。

  4. プロジェクトを作成する。

    1. 名前は任意
    2. 今回はTemplateをDigital Clockにする(シミュレーターを動かすだけなので)
  5. 作成したプロジェクトでBuildボタンを押してBuildする。
    Buildに成功する(はず)。

  6. ダウンロードしたシミュレーターを起動する。
    このときSettingsから自分のアプリを作りたいデバイスにする。

  7. SimulatorとSenseSimulatorを接続する。
    シミュレーターを起動するとタブ中央のSimulatorとSense Simulatorが接続できるので、シミュレーターを選択して接続する。

  8. 実行する。
    Runボタンを押すとシミュレーターに描画される。

注意点

index.jsという空ファイルを作るとBuildに失敗する。

次回の予告

今日はとりあえず、シミュレーターを動かすまでをやった。 次回はアナログ盤にしようと思う。